桐谷美玲:相次ぐ降板騒動の中、舞台に覚悟 「体力には自信」と強調

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 女優の桐谷美玲さんが20日、東京都内で行われた舞台「飛龍伝21~殺戮の秋~」製作発表会見に登場。70年代の安保闘争を舞台に主演の神林美智子を演じる桐谷さんは「楽しんでやりたい。体力には自信があります」と意気込み、リポーターから女優の土屋アンナさんや穂のかさんなどの相次ぐ舞台降板騒動について話を振られると、共演者が「彼女は大丈夫!」「若いから!」などと桐谷さんに助け舟を出し、桐谷さんも「風邪もひかないので」と強調した。

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 富田靖子さんや広末涼子さん、黒木メイサさんなど名だたる女優たちが演じてきた同役に桐谷さんは「めっちゃ緊張」と話しながらも「私らしくやりたい。(共演者の)みなさんと熱い秋を過ごせたらと思う。メイサさんからも『大変だと思うけれど、大丈夫だから頑張って』という言葉を掛けていただきました」と笑顔を見せた。また、歴代の女優陣が全員結婚歴があることを指摘されると「今はまだ分からない。いつかは(結婚を)したい」と話していた。

 「飛龍伝」はつかこうへいさんが1973年に発表した代表作で、70年代の安保闘争を舞台に、全共闘40万人を束ねる委員長の神林美智子と敵である機動隊隊長との恋を描く。公演は青山劇場(東京都渋谷区)で10月5~20日に上演。会見には桐谷さんのほか神尾祐さんら共演者が出席した。(毎日新聞デジタル) 

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