本田望結:人気子役から五輪選手へ? フィギュアスケートの実力をテレビ初披露

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 大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(11年)で知られる人気子役の本田望結(ほんだ・みゆ)ちゃん(9)が、31日に放送される人気バラエティー番組「炎の体育会TV SP」(TBS系)でフィギュアスケートの本気の滑りをテレビで初披露していることが明らかになった。望結ちゃんが滑ったのは、大会用種目の「長靴をはいた猫」とアイスショー「マッチ売りの少女」の2種目で、大人顔負けの演技力とジャンプを見せている。

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 同番組は、芸能人と一流のアスリートが真剣に勝負をするというコンセプトで、スポーツのあらゆる要素を取り入れたゲーム企画に挑戦するスポーツバラエティー。望結ちゃんは、未来の五輪選手を応援するという同番組の新企画に登場した。以前、モデル事務所に所属していた望結ちゃんは、日本スケート連盟の強化選手の6歳年上の兄と、国際大会での優勝経験を持つ3歳年上の姉の影響でフィギュアスケートを始め、その後「歌のお姉さんになりたい」と劇団に入り子役デビューした。望結ちゃんは、2012年12月に開催された「第35回京都府民総合体育大会スケート競技会」の3級女子の部で1位になるなどスケートの実力をめきめきつけてきている。

 番組の山端孝博プロデューサーは「演技派の子役として浸透している望結ちゃんが、フィギュアスケートをここまで滑れるということを見せたかった。仕事で忙しいときも週5回練習しているというスケートの技術に、女優で磨いたトップクラスの表現力がある」と絶賛し、「五輪選手が芸能界に入ったことはあっても、芸能界から五輪選手になるのは至難の業。『スケートもできる女優さん』という望結ちゃんの夢を(番組で)追いかけていきたい」と語っている。

 31日の放送では、望結ちゃんが登場するコーナーのほか、さまざまな企画を放送。9枚の的を抜くゲーム「ストラックアウト2013」では、楽天の田中将大投手と元巨人の桑田真澄さんが対戦するほか、元巨人の槙原寛己さんと角盈男さんも挑戦する。31日午後6時55分~8時54分にTBS系で放送。(毎日新聞デジタル)

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