北斗の拳:25年ぶり本編新作 原作者「最後のピース埋まる」

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983
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(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983

 1980年代に大ヒットした武論尊さん原作、原哲夫さん画のマンガ「北斗の拳」で、88年の連載終了から25年ぶりに本編の新エピソードが執筆されることが13日、分かった。ラオウの死後のケンシロウと愛馬・黒王号の物語で、武論尊さんは「『北斗の拳』の空白だった最後のピース(一片) が埋まった」と話している。

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 「北斗の拳」は、ラオウの死から、成長したリンとバットの「北斗の軍」まで数年間の空白があり、新エピソードはこの謎が描かれる。ケンシロウが恋人・ユリアの死をどうやって乗り越えたのか、黒王号の左目を覆う血染めの包帯の意味などが明らかになる。当時の担当編集で、元ジャンプ編集長の堀江信彦さんも協力している。「北斗の拳」には多くの外伝があるが、今回は本編ということで原さんが手がけている。

 新エピソードは、9月から毎月20日に発売される「北斗の拳 究極版」(全18巻、徳間書店)の11巻(2014年2月発売)に収録される予定。(毎日新聞デジタル)

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