デニス・植野行雄:月9でまさかのドラマデビュー「夢のよう!」

フジテレビ“月9”ドラマ「海の上の診療所」でドラマ初出演を果たした「デニス」植野行雄さん
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フジテレビ“月9”ドラマ「海の上の診療所」でドラマ初出演を果たした「デニス」植野行雄さん

 日本人とブラジル人の両親を持ち人気急上昇中のお笑いコンビ「デニス」の植野行雄さんが、松田翔太さん主演の“月9”「海の上の診療所」(フジテレビ系)で、ドラマ初出演を果たすことが27日、明らかになった。植野さんが演じるのは、松田さん演じる医師・瀬崎航太が乗り込む病院船「海診丸」の日系ブラジル人航海士・山中カルロス洋平で、植野さんは「本当に驚きました。しかも、そのドラマが月9だなんて、この見た目でも『東京ラブストーリー』や『ロングバケーション』に心をときめかせていた僕には、本当に夢のような話です!」と大喜びしている。

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 ドラマは、実在する瀬戸内海の巡回診療船「済生丸」をモチーフにしており、船上で共同生活をしながら離島を巡る医師や看護師の姿を描く。山中カルロス洋平は、寺島進さん演じる船長の海藤進をひたすら気分よく仕事させるという“太鼓持ち芸人”のようなキャラクター。

 植野さんは「演技の経験はほとんどありませんし、お笑いの舞台でも、普段は演技を主体とした“コント”はしておらず、漫才ばかり」と不安を明かしたが、「自分にしか出せない色を少しでも皆さまにお見せできるように頑張ります!! そして、このドラマが大ヒットして、ブラジルに住むハトコまで届くことを願います!!」と、意気込んでいる。

 ドラマの藤野良太プロデューサーは、山中カルロス洋平は植野さんのためにわざわざ設定した役柄といい、「『笑っていいとも!増刊号』の収録現場でたまたま植野さんのトークを見た時からその存在感にひかれていました。初のドラマ出演を思いっきり楽しんでもらいつつ、月9に新たな刺激をもたらしてくれる存在として期待しています」とコメントしている。ドラマは10月14日から毎週月曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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