猫ひろし:リオ五輪出場へ意欲

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 お笑い芸人の猫ひろしさんが2日、東京都内で行われた映画「ランナウェイ/逃亡者」(5日公開)の公開直前イベントに登場。11年にカンボジア国籍を取得し、同国のマラソンランナーとしてロンドン五輪を目指した猫さんは「3年後はタイムまだ伸びてるので、チャレンジはしてみたい」とリオデジャネイロ五輪への思いを明かし、「目指すなら、基準のタイム2時間13分を出さなければならない。今は2時間30分なので、どうにかしてやります!」と宣言していた。

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 「走ることはライフワーク」と話した猫さんは、「1日最低20キロのトレーニングをして、食事は夜だけ炭水化物を抜いたりしています」とストイックな生活をしていることを告白。2020年の東京五輪への出場について聞かれると、「7年後は43歳なので、猫だったら3回くらい死んでる年齢。選手としてはわからない」と話しつつも、「カンボジア人の選手のサポートができたら。何か関われたら」と語った。

 映画は、ロバート・レッドフォードさんが「大いなる陰謀」以来5年ぶりに監督・主演した話題作で、社会の矛盾と人生の皮肉をあぶり出すサスペンス。5日公開。(毎日新聞デジタル)

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