注目ドラマ紹介：「都市伝説の女」　相棒加わり長澤“美脚刑事”パワーアップ！

　女優の長澤まさみさんが主演を務める連続ドラマ「都市伝説の女」（テレビ朝日系）が11日、スタートする。長澤さんが“都市伝説オタクの美人刑事”を演じた2012年4月クールに放送されたドラマの続編で、前作で話題となった美脚を今作でも惜しげもなく披露する。

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　ドラマは、警視庁捜査1課の刑事・音無月子（長澤さん）が、持ち前の美貌とマニアックな視点を駆使して、都市伝説にからんだ未解決事件を解決していくコメディーミステリー。今作では前作のラストで米ニューヨークに渡った月子が日本に帰国し、警視庁内に都市伝説がからんだ全国の事件を追う「非科学事件捜査班」（UIU）という新部署をつくり、前作以上に堂々と、無理やり、強引に捜査していく姿を描く。

　前作に引き続き、鑑識課員・勝浦洋人役の溝端淳平さん、月子の上司・丹内市生役の竹中直人さん、丹内の部下・柴山俊也役の平山浩行さんといったおなじみのキャストが集結。新キャストとして、月子の相棒・浜中彩乃役に高月彩良さん、勝浦の上司・高田潤子役にお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが加わる。

　第1話は、世界文化遺産に登録されたばかりの富士山の都市伝説を取り上げる。月子は、富士山に関する都市伝説を語り合うシンポジウムに参加するため、会場の富士山麓（さんろく）へと向かう。しかし、シンポジウム当日の朝、富士山の謎の真実を発表する予定だったUMA（未確認生物）研究家・中野修二（瀬川亮さん）の死体が、本栖湖の湖畔で見つかる。目撃証言から、丹内は男女関係のもつれによる殺人事件だとにらむが、月子は頑として「富士山の都市伝説がからんでいる」という線で捜査を続行する……というストーリー。

　オープニングテーマはロックバンド「LUNA SEA」の「乱」で、主題歌は女性3人組テクノポップユニット「Perfume」の「Sweet Refrain」。毎週金曜午後11時15分～深夜0時15分の「金曜ナイトドラマ」枠で放送。（毎日新聞デジタル）