魔法少女まどか☆マギカ:プロオケの旋律にほむらも「ほれぼれ」

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 劇場版アニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」の公開(26日)を記念して、東京室内管弦楽団による劇中音楽のオーケストラコンサートが16日、渋谷公会堂(東京都渋谷区)で開催された。公演を前に会見した暁美ほむら役の声優・斎藤千和さんはリハーサルを振り返り「ものすごくすてきでした。ほれぼれしちゃいました」と感想を述べた。

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 同コンサートの司会も務める斎藤さんは「こんなすてきな場所に(司会として)私がいていいのかと恐縮します。でも、せっかく機会をいただいたので堪能して、今後の作品作りに生かしたい。エネルギーにしたい」と意気込み「大切な作品なので、こうやって違う形で違う思いが加わって作品を広げていただけることに感謝します」と語った。

 コンサートは2012年10月に公開された「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語」と「[後編]永遠の物語」に登場する劇中音楽の中から「Magia」と「Credens justitiam」など約40曲を生演奏。指揮は4月に開催されたアマチュア演奏家によるオーケストラコンサート「ワルプルギスの夜の夢」でも指揮を務めた志村健一さんが担当している。

 「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、11年にテレビアニメが放送。ほのぼのとしたタッチのキャラクターとは裏腹に、重厚な世界設定や、悲壮でドラマチックな展開が人気を集めた。「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」は、主人公・まどかがその身を賭して、すべての魔法少女たちを残酷な運命の連鎖から解き放った後、残された世界が描かれる。26日から公開。(毎日新聞デジタル)

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