イルミネーション:新宿に“星降る夜空” 明日から冬の風物詩

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 東京・新宿の冬の風物詩となっている新宿テラスシティのイルミネーションが13日から始まる。8回目の今年は「星降る夜空」をイメージし、光が降ってくるような動きのあるLEDを使い、モザイク通りや新宿サザンテラスなどの主要会場にさまざまな色の“流れ星”が降り注ぐ。プレ点灯式が12日に行われ、会場は光り輝く幻想的な光景に見入ったり、カメラを向けるカップルなどでにぎわった。

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 光が降ってくるようなLEDは「スノーフォール」と呼ばれ、会場全体で約600個を設置。主要会場のモザイク通りには、約35メートルにわたり、ゴールドのLEDや天井からかかるボールチェーンとともに装飾され、“光の中にきらめく流れ星”をイメージしたイルミネーションが展開される。新宿サザンテラスでも、ブルーサファイアやピンクルビーなどのスノーフォールが使用され、冬の夜空にさまざまな色の“流れ星”が輝く。

 そのほか、新宿サザンテラス広場では、スイッチに手をかざすと光と音の演出が楽しめる「流れ星のツリー」を設置。今年は記念撮影などができるように天井に鏡を設置している。モザイク通りを抜けた「モザイクステージ」では、5本のツリーが光り輝く。また、幅約88メートル、高さ約19メートルの小田急百貨店のビルの窓に北斗七星やオリオン座など、冬の星座が現れるライトアップも実施する。

 イルミネーションは「新宿テラスシティ イルミネーション’13−’14」と題され、新宿の西口エリアから南口エリアを結ぶ全長888メートルの新宿テラスシティで実施。電球数は昨年と同じ約37万球で、すべてをグリーン電力でまかなっている。来年2月16日まで午後5時(12月は午後4時半)~深夜0時に点灯。一部イルミネーションは12月25日までとなっている。(毎日新聞デジタル)

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