4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」（金爆）が、30日に日本テレビ（関東ローカル）で放送されるトーク番組「金色の花道」で初めて司会に挑戦していることが明らかになった。このほど東京都内で収録に臨んだボーカルの鬼龍院翔さんは「初MCでちゃんと成功させなきゃと思っていたけど、後半は自然に笑っていた。出来栄えは100点！」と手応えを語った。

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　番組では基本的に鬼龍院さんが進行を務めた。ギターを担当する喜矢武（きゃん）豊さんは「彼は日本の司会者のトップクラス！『いいとも』（昼のバラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも！」）の次の番組も彼という可能性がありますね」と話すと、鬼龍院さんは慌てて「ないから！」と否定し、記者たちを笑わせていた。

　目標とする司会者について聞かれた鬼龍院さんは「（お笑いコンビ）『くりぃむしちゅー』の上田（晋也）さん。本当にすごい！」と尊敬している様子。鬼龍院さんの司会ぶりについて「120点をあげたい」と評価した樽美酒研二さんは「（鬼龍院さんは）上田さんを超えたな。届かない存在に……」とユーモアたっぷりに話し、鬼龍院さんを慌てさせた。

　番組では、歌手の八代亜紀さん、吉幾三さん、石井明美さんといった“芸能界の大御所”らをゲストに招き、さまざまなことを学んでいくというもの。セット中央に「金爆」と書かれた金色を基調としたセットで、トークのほか、「イマドキの桃色女子の事わかってんのかよクイズ」と題したクイズコーナーで、女子小学生（JS）の恋愛や、JSの間で流行している物事などを学んでいく。

　この日、タキシード姿でバッチリキメていたメンバーたちだったが、JSとのコーナーでは「小学1年生からやり直した方がいい！」などとダメ出しの連発。喜矢武さんは「大人の世界も怖いけど、子供の世界も怖い……」と話し、樽美酒さんも「あんな子に育つなら……結婚願望消えた……」とショックを受けているようだった。番組は30日午後1時半～2時半に放送。（毎日新聞デジタル）