今年流行した言葉を決める「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」が2日発表され、予備校講師の林修さんの「今でしょ！」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」、連続ドラマ「半沢直樹」の「倍返し」、滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が年間大賞に輝いた。年間大賞が複数選ばれたことはこれまでもあったが、四つ受賞は過去最多。
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トップテンは、「今でしょ！」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」のほか、「アベノミクス」や「ご当地キャラ」「ブラック企業」「PM2．5」「特定秘密保護法」「ヘイトスピーチ」が受賞。また、選考委員特別賞に「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」のプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスが受賞した。
同賞は1984年にスタートし、今年で30回目。「現代用語の基礎知識」（自由国民社）の読者審査員のアンケートで候補語を選出し、聖学院大教授の姜尚中さん、歌人の俵万智さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんらが名を連ねる選考委員会でトップテンと年間大賞を選出。今年は流行語が豊作で、どれが「新語・流行語大賞」を受賞するのか、発表に注目が集まっていた。（毎日新聞デジタル）
◇トップテンと選考委員特別賞 カッコ内は受賞者＜敬称略＞
アベノミクス（安倍晋三首相）▽今でしょ！（林修）▽お・も・て・な・し（滝川クリステル）▽ご当地キャラ（くまモン）▽じぇじぇじぇ（宮藤官九郎・能年玲奈）▽特定秘密保護法（西山太吉）▽倍返し（堺雅人・TBS日曜劇場 半沢直樹チーム）▽PM2．5（日本気象協会）▽ブラック企業（今野晴貴）▽ヘイトスピーチ（五野井郁夫）／選考委員特別賞：「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」（東北楽天ゴールデンイーグルス）
