NHK大河ドラマ:15年は井上真央主演「花燃ゆ」 吉田松陰の妹の生涯描く

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 2015年のNHK大河ドラマが発表され、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(ふみ)が主役のオリジナル作品「花燃ゆ」に決まり、女優の井上真央さんが主演を務めることが3日、分かった。井上さんが大河ドラマに出演するのは初めてで、NHKのドラマに出演するのは11年のNHK連続テレビ小説「おひさま」で主演を務めて以来、約4年ぶりとなる。

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 同日、NHKふれあいホール(東京都渋谷区)で制作発表会見が開かれ、井上さんは「勉強しないといけないこともある。責任を持って頑張りたい」と意気込みを語った。

 文は吉田松陰の妹で、長州藩の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物。ドラマでは、動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯を描く。脚本はドラマ「1リットルの涙」や映画「ダーリンは外国人」などの大島里美さんと連続テレビ小説「ぴあの」やドラマ「七つの会議」などの宮村優子さんが担当する。

 14年8月にクランクイン予定で、放送は15年1月から。(毎日新聞デジタル)

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