ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
脚本家の宮藤官九郎さんが、「殺人の追憶」(2003年)や「グエムル−漢江の怪物−」(06年)で知られる韓国のポン・ジュノ監督と対談したことが18日、明らかになった。宮藤さんとポン監督は今回、初対面で、以前からポン監督作品のファンだったという宮藤さんは来年2月7日公開のポン監督の最新映画「スノーピアサー」を既に観賞して「圧倒された」と絶賛。ポン監督は今年、流行語大賞に輝いた宮藤さんの「じぇじぇじぇ」を披露するなど初対談を楽しんだといい、その模様は28日発売のマンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)14年3号で掲載される。
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対談は、宮藤さんが脚本を手がけ、大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」から生まれたフレーズ「じぇじぇじぇ」が、「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞した翌日の今月3日に行われた。冒頭には、スタッフから受賞のニュースを聞いていたポン監督から、宮藤さんに「流行語大賞おめでとうございます」とお祝いの言葉が贈られたという。
列車が舞台となる「スノーピアサー」の話になると、ポン監督は「男はみんな列車に対してロマンを抱きます。映画が公開されたあとには、どの監督も列車の映画には、もう手を出せなくしてやるぐらいの覚悟を持って挑みました」とコメント。宮藤さんも、急カーブで列車の先頭側の後方側が窓越しに対峙(たいじ)するシーンを振り返り、「夢のような設定。特に列車好きにはたまらないでしょうね」と持論を展開。その後、話は“映画の極意”にまで至り、2人の作品に共通して出演している、とある日本人俳優の裏話も披露。また、お互いの次回作についても語り合った。
「スノーピアサー」は、地球温暖化を阻止するため散布された薬品により、まるで氷河期のように変わり果てた地球上を移動する一台の列車が舞台。後方車両に押し込まれ、奴隷のような生活を送っていた男・カーティスは自由を求め、一部の上流階級が雪に覆われる前の地球と変わらないぜいたくな生活を送る前方車両を、仲間たちと目指す……というストーリー。
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