群馬県:“ご当地ラノベ”出版へ編集協力 テーマは“世界最後の魔境”

「“世界最後の魔境”群馬県から来た少女」(PHP研究所、スマッシュ文庫)のカバー
1 / 1
「“世界最後の魔境”群馬県から来た少女」(PHP研究所、スマッシュ文庫)のカバー

 群馬県が編集協力したライトノベル「“世界最後の魔境”群馬県から来た少女」(PHP研究所、スマッシュ文庫)が2014年1月17日に発売されることが分かった。埼玉や鳥取県など、観光誘致のためアニメやマンガのイベントを開催した先例はあるが、編集担当者によると“ご当地ラノベ”は「おそらく史上初」という。

あなたにオススメ

 同作は、インターネットで“世界最後の魔境”などと呼ばれている群馬県をテーマとしたファンタジー小説。群馬県庁が内容のチェックなどを行い、名所やご当地グルメなども紹介しガイドブックとしても楽しめる内容になるという。また、同県のご当地キャラのぐんまちゃんも登場する。

 「妹戦記デバイシス」(同)などの日下一郎さんが執筆し、「妹がゾンビなんですけど!」(同)などの6U☆さんがイラストを手がける。価格は660円。

ブック 最新記事