大電撃文庫展:朝から行列で開幕30分前倒し 描き下ろしイラストなど280点を展示

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 人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(KADOKAWA)の描き下ろしのイラストなどを展示する「大電撃文庫展 冬」が28日、ベルサール秋葉原(東京都千代田区)で開幕した。50点以上の描き下ろしイラストを含む約280点の作品を展示しているほか、限定グッズを販売。開場の1時間前の午前11時ごろには約600人の列ができるほどの盛況で、30分前倒しでスタートした。

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 展示会は同レーベルが今年、創刊20周年を迎えたことを記念して開催され、「ソードアート・オンライン(SAO)」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(俺の妹)」「灼眼のシャナ」「キノの旅 the Beautiful World」「とある魔術の禁書目録」「はたらく魔王さま!」などの人気作のイラストを展示。「ロウきゅーぶ!」など一部作品は、冬をテーマとした書き下ろしのショートストーリーが公開されている。

 イラストは「冬」「旅行・温泉」「コスプレ」といったテーマ別に陳列されているのに加え、「SAO」のキリトや「俺の妹」の高坂桐乃、「撲殺天使ドクロちゃん」のドクロちゃんなど人気キャラクターが一堂に会した集合イラストの制作過程を紹介するコーナーも設置されている。さらに、森永製菓のチョコレート菓子「ダース」を約6000粒使って制作された「キノの旅」の主人公・キノのモザイクアートのレプリカも展示されている。

 開催期間は28~30日正午~午後8時。入場料は前売券が1000円、当日券が1300円。 

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