まどか☆マギカ:興収20億円突破 上映館拡大へ

(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoca Movie Project Rebellion
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(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoca Movie Project Rebellion

 2013年10月26日から公開中の「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の興行収入が12月31日の時点で20億円を突破したことが7日、明らかになった。ヒットを受けて、11日からは新たに全国46の映画館が加わった全59館で上映されることも決定した。

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 「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、11年にテレビアニメが放送された。ほのぼのとしたタッチのキャラクターとは裏腹に、重厚な世界設定や、悲壮でドラマチックな展開が人気を集め、「第15回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞を受賞し、12年には、テレビシリーズ全12話を再編集した劇場版2作品が公開された。

 「[新編]叛逆の物語」は、テレビアニメの続編となる完全新作。主人公のまどかが犠牲となった後の世界が舞台で、いないはずのまどかや、死んだ他の魔法少女たちも登場し、さまざまな謎が解き明かされる……という内容。動員数は145万人を突破している。ロングラン上映を記念し、11日からキャラクターが描かれた特製ミニクリアファイルを劇場で配布する。数量限定でなくなり次第終了する。

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