北乃きい:“はがない”で「私は変わった」 晴れ着姿で新年の抱負も

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 女優の北乃きいさんが8日、東京都内で行われた、“はがない”の愛称で知られるライトノベルを映画化した「僕は友達が少ない」(及川拓郎監督)の完成披露イベントに主演の瀬戸康史さんらとともに晴れ着姿で登場。ヒロイン役の北乃さんは「私も友達が少ないので、共感する部分もありながら演じさせてもらいました」と明かしたが、1カ月間にわたる撮影で共演者同士で仲良くなったといい、「この作品で私は変わりました。今まで共演者とこんなに仲良くしたことがなかった。今年からは積極的に共演者に話しかけたい」と新年の抱負を語った。

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 イベントには、瀬戸さん、北乃さんのほか、栗原類さんや大谷澪さん、久保田紗友さん、山田萌々香さんらも出席。人見知りの多い出演者たちだったが、滋賀県で1カ月にわたって行われたロケでは、撮影が進むにつれて仲が良くなっていったといい、瀬戸さんは「僕も友達が少ないんです」と明かしながらも、「この映画でこんなに友達ができました。さらにたくさんの友達を作ろうと思います」と笑顔で話していた。

 映画は平坂読さん作、ブリキさんイラストの人気ライトノベルが原案で、主人公・羽瀬川小鷹役を瀬戸康史さん、小鷹を振り回す“ドSキャラ”の黒髪美少女・三日月夜空を北乃きいさんが演じる。ヘタレで人見知りの小鷹は、超毒舌の夜空が友達作りを目的に発足させた「隣人部」に無理やり入部させられ、2人のもとには、お嬢様の柏崎星奈(大谷さん)やいじめられっ子の楠幸村(高月彩良さん)らが集まり活気づくが、夏休み直前に廃部に追い込まれ……という展開が描かれる。2月1日公開予定。

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