S−最後の警官−:第2話視聴率15.2%で好調キープ 向井理&綾野剛の初コンビ作

ドラマ「S(エス)−最後の警官−」の試写会に登場した向井理さん(左)と綾野剛さん
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ドラマ「S(エス)−最後の警官−」の試写会に登場した向井理さん(左)と綾野剛さん

 俳優の向井理さんが主演する日曜劇場「S(エス)−最後の警官−」(TBS系)の第2話が10分拡大で19日、放送され、平均視聴率は15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調をキープしている。瞬間最高は午後9時54、55、57、58、59分の5時点で17.0%(同)だった。12日に25分拡大で放送された第1話は、18.9%(同)で、今期の民放連続ドラマで最高の視聴率を記録していた。

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 ドラマは、「海猿」「DOG×POLICE」の小森陽一さんが原作、藤堂裕さんが作画を担当するビッグコミック(小学館)で連載中のマンガ「S−最後の警官−」が原作。向井さんと綾野剛さんの初共演作となる。プロボクサーを引退し、警察官になった異色の経歴を持つ向井さん演じる神御蔵一號(かみくら・いちご)の所属する特殊急襲捜査班(NPS)と、綾野さんが演じる神業と称される狙撃力を誇る蘇我伊織が所属する特殊部隊(SAT)の活躍を描き、映画化も発表されている。

 第2話では、一號(向井さん)の所属するNPSに、銀行強盗への出動要請が入る。蘇我(綾野さん)をはじめSATの隊員たちは、NPSの指揮の下で動くようにという指示を受け、納得できないでいた。そんな中、NPS隊長の香椎(大森南朋さん)は、犯人の状況を把握するため、一號に偵察命令を下すが、SAT隊長の中丸(高嶋政宏さん)は、NPSの潜入作戦にSATから蘇我を出すと言い、一號と蘇我は、初めて「バディ」を組むことに……。「S−最後の警官−」は、毎週日曜午後9時から放送。

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