魔女の宅急便:実写予告編第2弾 しゃべる黒猫のジジ解禁

(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
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(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ

 3月公開の実写映画「魔女の宅急便」(清水崇監督)の予告編第2弾が29日、公開された。女優の小芝風花さんふんする主人公キキが修業先に選んだ海辺の町コリコを舞台に、その暮らしぶりや「お届け屋」として奮闘する様子が描かれ、声優の寿美菜子さんが声を担当する相棒の黒猫ジジがしゃべる姿も初公開されている。

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 予告編第2弾は約1分半の映像で、キキがほうきにまたがり空を自由に飛び回る場面からスタート。キキの肩にのったジジが「仕事なんてろくにありませんけどね~」といじわるそうにからかうシーン、キキが「飛べないなら魔女じゃないよね」と落ち込むシーンもあり、映像後半では劇中でキキを待ち受ける試練が示唆されるなど、映画のストーリーとドラマ性を感じさせる内容となっている。また、今回の公開に合わせ、キキが実家から持ってきた赤いラジオから流れるDJ役を映画コメンテーターのLiLiCoさんが演じることも明らかにされた。

 「魔女の宅急便」は1985~2009年に全6巻が発表された角野栄子さんの児童文学。魔女のしきたりに従って、13歳で親元を離れた魔女・キキの成長を描いている。89年にはスタジオジブリの宮崎駿監督によって劇場版アニメ化され大ヒットを記録した。公開される実写版では、宮沢りえさんがキキの母・コキリ、筒井道隆さんが父・オキノ、尾野真千子さんが海辺の町コリコでキキが居候するパン屋のおかみ・おソノ、広田亮平さんが人力飛行機で空を飛ぶことを夢みる少年・とんぼを演じ、浅野忠信さん、新井浩文さん、山本浩司さんも出演する。3月1日から全国で公開。

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