パトレイバー:実写版予告が公開 榊班長は死んでいた!

「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の予告編の一場面(C)2014「THE NEXT GENERATION −PATLABOR−」製作委員会
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「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の予告編の一場面(C)2014「THE NEXT GENERATION −PATLABOR−」製作委員会

 「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の予告編の映像が7日、公開された。4月5日公開予定のエピソード0「栄光の特車二課」とエピソード1「三代目出動せよ」の予告映像で、アニメで声優を務めていた千葉繁さんが演じるシバシゲオがナレーションを担当。真野恵里菜さんが演じる泉野明ら特科車両2課中隊(特車2課)の日常や出動シーンが描かれているほか、榊清太郎整備班長の遺影も登場し、榊の死が明かされている。

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 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両2課中隊(特車2課)の活躍や泉野明ら隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年にマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。

 新作の舞台となるのは、2013年の東京で、登場人物は特車2課の“三代目”という設定。長期的不況で手間とお金のかかるレイバーはお払い箱となっており、特車2課の第1小隊は解散、第2小隊はレイバー運用経験の継続としてかろうじて存在している状態で、98式イングラムだけは“栄光の初代”、“無個性の二代目”、“無能の三代目”に引き継がれていった……という展開。押井守さんが全7章のシリーズと長編作品の総監督、脚本を手がけ、福士誠治さんや太田莉菜さんらも出演する。

 今年4月5日から全7章のシリーズがイベント上映されるほか、長編が15年のゴールデンウイークに劇場公開される予定。

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