タレントの磯山さやかさんが、4月からNHK語学番組「テレビでハングル講座」の生徒役として出演することになり、13日にNHK放送センター（東京都渋谷区）で開かれた会見に登場。韓国ドラマやK−POPにハマり、韓国が好きで「独学で（ハングルを）勉強していた」という磯山さんは、仕事やプライベートで韓国に10回以上訪れているといい、「韓国語を話せるようになったら韓国に一人旅したい。韓国の友達とハングル語で手紙を書いてやりとりしたい」と目標を語った。磯山さんが同局の語学番組の生徒役で出演するのは初めて。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　2014年のNHK語学番組は、「東京五輪 6年後！おもてなしは『コトバから』」がテーマ。中国語は、お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さん、タレントの藤岡みなみさん、イタリア語はモデルでタレントの万梨音さん、ドイツ語は俳優の岡田義徳さん、フランス語は俳優の渡部豪太さん、スペイン語は俳優の田中幸太朗さん、「おとなの基礎英語」はタレントの坂下千里子さんが出演する。

　会見には、磯山さんら出演者、MCとして「おとなの基礎英語」に出演する太田エイミーさん、ジェイソン・ハンコックさんが登場。「おとなの基礎英語」は、シーズン3に突入することから、坂下さんは「3年目を迎えて奇跡。スタッフからいい加減卒業してくれといわれる」と冗談交じりに話しつつ、「ハワイのアラモアナショッピングセンターで、タクシー乗り場の場所を英語で聞けた」と自身の英語力の向上を感じている様子。ハンコックさんから「ヒアリング力が上がった」と褒められた坂下さんは、「東京五輪で通訳したい。それまで番組を続けてほしい」と大きな目標を披露した。

　19歳の頃にカナダに留学した経験を持つ渡部さんは「フランス語はいつか勉強したいと思っていたので、タイミングが今なんだと思う」と語った。この日、太田さんとフランス語でのやりとりを披露し、「すべてのパリジェンヌと交流を深めていきたい」とモチベーションを保つ秘訣（ひけつ）を明かしていた。