元3人組男性ヒップホップユニット「FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)」のファンキー加藤さんが13日、東京都内で行われたドキュメンタリー映画「ファンキー加藤/My VOICE~ファンモンから新たな未来へ~」(住田拓英監督、14日公開)の先行上映イベントに登場。12日にソロデビューを果たしたファンキー加藤さんは「一番大変なのはライブのステージング。一人になってからDJケミカルっていろんなことやってたんだなって思いました。一人でやっていると、お客さんが手を振ったりする反応がまちまちで、(ファンモン時代の)あの一体感は、あの後ろで踊るDJが作ってたんだなと感じた」としみじみと語った。
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「FUNKY MONKEY BABYS」は東京都八王子市出身のファンキー加藤さんとモン吉さん、DJケミカルさんの3人が2004年元日に結成。2006年にメジャーデビューし、昨年6月の東京ドーム(東京都文京区)での公演を最後に解散した。ファンキー加藤さんは今月12日にソロデビューシングル「My VOICE」を発売、昨年11月からは全国のショッピングセンターでライブを開催中で、今年9月には日本武道館(東京都千代田区)で2日間の公演も決定するなど、ソロ活動を本格化させている。
「FUNKY MONKEY BABYS」の解散前から、ソロに至るまで約1年間にわたる自身の活動に密着した今回のドキュメンタリーについて、ファンキー加藤さんは「最初は恐れ多いというか、成り立つのかなと思ったんですが、出来上がったものを見ると、素晴らしい作品だった。今後、音楽活動をしていく中で、この映画を見ればすぐに初心に帰れる、そんな作品になった」と自信を見せた。
さらに、客席を埋めたファンを前に「これはみんなの映画。ソロの道に歩き出せたのも皆さんのお陰」と感謝し、武道館ライブに向けて、「一時期はカッコつけて『ゼロからのスタート』と言ってましたが、こうして皆さんがいてくれたので、ゼロからじゃない。武道館は最高のステージにします!」と意気込んだ。
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