遠藤憲一:職務質問され嘆き節 「甘いマスクがほしい」

「BORDER」の制作発表会見に登場した遠藤憲一さん
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「BORDER」の制作発表会見に登場した遠藤憲一さん

 俳優の遠藤憲一さんが3日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた同局の連続ドラマ「BORDER」の制作発表会見に登場し、最近、役作りのため新宿をウオーキングしていたところ、職務質問されたことを明かした。ジーンズ姿にキャップという「普通の格好で街中を歩いていた。走っているパトカーをちらっと見たら、キュッと止まっておまわりさんに職務質問された」と話し、「理由を聞いたら、その目線が鋭かったみたい。おちおちウオーキングもできない」と嘆き節だった。

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 「BORDER」は、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などで知られる直木賞作家・金城一紀さんが原案・脚本を手がけたオリジナル作品。一度は死んだものの、奇跡的に蘇生した刑事・石川(小栗旬さん)が“死者と対話できる”という特殊能力を手にし、被害者である死者から証言を聞き出し事件を解決しようと疾走する。

 遠藤さんは小栗さんが演じる石川の上司役で「(今回は)刑事役だからシュッとしたくてウオーキングをしたのに……。落ち込んで家に帰りました」と苦笑い。ドラマの内容にちなんで“ほしい能力”を聞かれると「職務質問されない甘いマスクがほしい」と答えて会場を笑わせた。会見には、小栗さん、青木崇高さん、古田新太さん、波瑠さんも出席した。10日から毎週木曜午後9時に放送。

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