学生が運営する人工島を舞台に、勘当された高校生が地縛霊を成仏させるために秘宝の争奪戦に巻き込まれる「龍ヶ嬢七々々（りゅうがじょう・ななな）の埋蔵金」が10日深夜、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でスタートする。原作は、鳳乃一真さん作の同名ライトノベル（ファミ通文庫）だ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　父親に勘当されて人工島「七重島」に来た高校生の八真重護（やま・じゅうご）は、月額5000円の格安アパートに住み着く美少女の地縛霊・龍ヶ嬢七々々と出会う。重護は、10年前に何者かに殺された七々々を成仏させるため、犯人探しを決意する。手がかりとなるのは、かつて七々々が世界各地で収集して、島のあちこちの「遺跡」に隠した秘宝「七々々コレクション」だが、不思議な力を持つコレクションを巡って、さまざまな人間の思惑が渦巻いていた……。

　重護は「黒子のバスケ」の小野友樹さん、七々々は「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」の田辺留依さん。アニメーション制作は「ガリレイドンナ」や「世界征服　謀略のズヴィズダー」のA-1Pictures。アイドルグループ「私立恵比寿中学」の歌うオープニング曲、声優ユニット「スフィア」のエンディング曲にも注目だ。

　フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」などで放送される。