石塚英彦:巨体揺らして始球式でノーバン投球 番長指導も“110キロ”ならず

テレビ朝日提供
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 横浜出身のタレント・石塚英彦さんが13日、横浜スタジアムで行われたプロ野球・横浜DeNAベイスターズ×東京ヤクルトスワローズの始球式に登板。17日にスタートする連続ドラマ「刑事110キロ」(テレビ朝日系)に主演する石塚さんは背番号110のユニホームに身を包み、ドラマにちなんで球速110キロに挑んだが、巨体を揺らして繰り出したこん身のボールは球速64キロ。それでもノーバウンドでキャッチャーミットに届かせ、球場を盛り上げた。

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 ドラマで主人公の“超大型刑事”花沢太郎を演じる石塚さんは“ピッチャー花沢”としてユニホーム姿で中畑清監督と対面。石塚さんを「まいう~」と歓待した中畑監督だったが、目標が「球速110キロ」と聞くと「120%無理だね」と断言。それでも石塚さんは“ハマの番長”こと三浦大輔投手からボールの握り方や腕の振り方など、特別に指導を受け、投げ込みを行ってから本番に臨んだ。

 三浦投手から贈られたグラブを手にグラウンド入りした石塚さんは大緊張だったが、無事始球式を終えると、「あの場に立てただけで僕にとってはゴールだった(笑い)。番長にコーチまでしていただき、本当に110キロを出さないと申し訳ないというプレッシャーがあった。まさか52歳でこんなに胃が痛くなることがあるとは」と苦笑い。「今からベイスターズは絶好調路線に向かっていくと思います。ベイスターズが強いと、街の食堂とかも安くなると思うので、ぜひ頑張ってください!」とエールを送っていた。

 「刑事110キロ」は、昨年4月期に放送された刑事ドラマの続編。石塚さん演じる花沢太郎が体重110キロの巨体を揺らしながら鋭い洞察力を武器に事件を解決していく。前作に引き続き中村俊介さん、高畑淳子さん、星野真里さんらも出演。17日の初回は賀来千香子さんらがゲスト出演する2時間スペシャル。ドラマは毎週木曜午後7時58分から放送予定。

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