アニメ質問状:「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」 ごった煮感とキャラがキモ

(C)2014 Kazuma Ootorino・Akaringo(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障
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(C)2014 Kazuma Ootorino・Akaringo(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は鳳乃一真さんのライトノベルが原作のアニメ「龍ヶ嬢七々々(りゅうがじょう・ななな)の埋蔵金」です。亀井幹太監督に作品の魅力を語ってもらいました。

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 −−作品の概要と魅力は?

 架空の人工島を舞台とした、その島に眠るお宝を巡る争奪戦! そのお宝を世界中から集めた女の子・龍ヶ嬢七々々は地縛霊となっていて、主人公・八真重護とアパートで奇妙な同棲(どうせい)生活を送ることに……。重護も含め、正直まともな人がいないんじゃないか?ってくらい一癖も二癖もある人たちが集まってきて飽きません。

 −−アニメにするときに心がけたことは?

 ごった煮感とキャラクターの魅力の表現の仕方。

 −−作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 七重島という架空の人工島の構築。原作が文章のみなので設定が難航しました。遺跡と呼ばれる「お宝」が隠されているエリアは、アニメーション映えするように変更しています。原作サイドの了解もいただいて楽しくできた……かな?

 −−今後の見どころを教えてください。

 七々々の過去が少しだけ明らかになります。そして、重護と七々々の関係の変化の兆しを掘り下げます。

 −−ファンへ一言お願いします。

 原作はまだまだ続いています。アニメーションとしての終わらせ方を模索しましたので、最後までお付き合いください。

 監督 亀井幹太

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