サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組で、日本代表とギリシャ代表が20日、激突する。第1戦に敗れて後がない日本だが、ギリシャのFIFA世界ランキングはコートジボワールより上の12位だ。公式ゲーム「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」(PS3)の最新データでシミュレートした。(選手名の敬称略)
ウナギノボリ
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日本のスターティングメンバーは、GKが川島永嗣。DFは右サイドから内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都。MFは遠藤保仁と長谷部誠のダブルボランチで、岡崎慎司が右サイド、香川真司が左サイド、トップ下に本田圭佑。FWは柿谷曜一朗の1トップにした。まんたんウェブ編集部が考えた布陣で挑む。試合の操作はコンピューター任せにした。
ギリシャは堅守速攻のチームで、第1戦でこそ3失点したが、W杯の欧州予選では12試合6失点。2004年の欧州選手権では、超守備的戦術で強豪国を次々と撃破して優勝した実績もある。コートジボワールのドログバなどのように、世界的な人気選手はいないが、欧州の主要クラブで活躍する選手をそろえており、油断は禁物だ。
連敗が許されない両国はキックオフから動き出す。日本は左サイドからショートパスで、ギリシャはロングボールやサイドからのクロスで攻めてくる。序盤はギリシャの攻撃が続いたが、前半11分に日本のカウンターがさく裂。ゴールキックを柿谷がヘッドで落として本田につなぎ、長谷部にはたくと、長谷部は逆サイドから飛び出してきた遠藤に見事なスルーパスを出した。遠藤は後方から来たボールをワントラップしてシュートし、日本が先制した。
その後はギリシャが攻め、日本がカウンターで応戦する展開が続いた。本田がポストをたたく惜しい場面もあったが、互いに好機をものにできず前半は1対0で終了した。
後半になると、ギリシャはすぐ選手交代をして攻撃の姿勢を強めるが、日本は慌てずパスを回して対抗。すると後半9分、本田を中心に速いパス回しで攻め込むと、本田にマークが集中する。遠藤が空いたスペースに走り込み、パスを受けてそのままシュートして、ゴールを決めた。
あきらめないギリシャは愚直にロングボールや、サイドからのクロスを繰り返すが、日本はことごとく防ぎ、試合終了。シュート数、支配率、パスの精度ともに日本が上回る会心の勝利となった。守備でも危険なシーンはほぼなく、現実も同様に勝利してほしい。
ゲーム「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」は、米の大手ゲームメーカー「エレクトロニック・アーツ(EA)」が制作した作品で、チームや選手はもちろん、スタジアムまでも再現するなど、本物そっくりの演出でW杯が楽しめる。同社のサッカーゲームは、データの豊富さと精度が特徴で、プレミアリーグの公式選手データは同社から提供されているほどだ。インターネットを活用して、最新の情報を随時アップデートしている。
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