花子とアン:視聴率25.9%で番組最高更新 週間平均も最高に

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
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「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の5日の平均視聴率が25.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、番組の最高視聴率を更新したことが7日、分かった。また、第14週「ゆれる思い」(6月30日~7月5日放送)の週間平均視聴率も23.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)と最高記録を更新し、放送開始から14週連続で21%を突破している。

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 ドラマは、「赤毛のアン」などを翻訳した主人公・花子(はな)の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。はなは、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。

 第14週「ゆれる思い」は、失恋し仕事で失敗続きのはな(吉高さん)が、編集長から謹慎を申し渡され、妹のかよの進言で故郷・甲府に帰ることになり……という展開だった。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送中。全156回。

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