SUGIZO:「シャアになりたかった」 実物大ガンダム“起動”プロジェクトに興奮

2019年に実物大ガンダム立像を動かすプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」の発表会に登場したSUGIZOさん(左)と富野由悠季監督
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2019年に実物大ガンダム立像を動かすプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」の発表会に登場したSUGIZOさん(左)と富野由悠季監督

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」が生誕40周年を迎える2019年に向けて、高さ18メートルの実物大ガンダム立像を動かすプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」の記者発表会が9日、東京都内であり、ガンダム好きで知られるミュージシャンのSUGIZOさんがスペシャルゲストで登場した。「仕事柄、世界各国を旅するが、ガンダムは日本が誇る文化。その最新型として2019年にもしガンダムの“起動”ができるとしたら、これほどの夢はない」と興奮気味に語ると、「11歳のころからシャアになりたかった」と明かし、「実現したら音楽と操縦をお願いします!」とリクエストしていた。

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 SUGIZOさんは「僕らが子供のころは自動的にロボット型の物が好きになりましたけど、中でもガンダムがすごかったのは、ロボットアニメやマンガの感覚を超えた観念的なものや、スペースコロニー論やニュータイプ論。スピリチュアルな部分と子供が好きなロボットものを両立しているところ」と魅力を熱弁。プロジェクトについては、「一ファンとしても楽しみ。夢のあるプロジェクトのキックオフに参加できて光栄。成功を祈っています」とメッセージを送った。

 今回のプロジェクトは、高さ18メートルの実物大ガンダム立像を物理的に、または仮想現実で動かすプランやアイデアを世界中から広く公募し、国境や分野を超えた技術を結集させて、「実物大ガンダムが動く」という“夢”の実現を目指す。アイデアやプランは今月下旬から15年2月27日まで公式ホームページで募集し、19年夏にはプロジェクトの成果を発表する予定。発表会には「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督や作家の福井晴敏さんらも出席した。

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