大学対抗の女子大生アイドル日本一決定戦「UNIDOL(ユニドル)2014 Summer」の決勝戦が9日、東京・品川の品川ステラボールで開催され、関東・関西全28チーム出場の中から、上智大学の「SPH mellmuse」がグランプリに輝いた。
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メンバーは名前を呼ばれると顔を押さえて飛び出し、お互いに抱き合って喜んだ後に泣き崩れた。前回2位だった同チームは念願のグランプリにトロフィーを抱きしめて「今回優勝できてうれしいです。本当にありがとうございました」と笑顔を見せた。副賞の賞金15万円の使い道を聞かれると「貧乏サークルなんで、衣装代とか、スタジオ代とか。あとは、みんなでご飯食べに行きたいです」と答え、トロフィーは「学校に置きたい!」と喜んでいた。
「ユニドル」は、「University Idol」(女子大生アイドル)を発掘しようと始まったコンテストで、「アイドル文化の進化に貢献する」をテーマに今回で4回目を数える。全国にある女子大生のアイドルコピーダンスサークルが一堂に会し、さまざまなアイドル曲で盛り上がれることから話題を集めている。
決勝は、10分を持ち時間に各チームが数曲のセットリストを組んでパフォーマンスを披露し、来場した観客の投票と、 芸能事務所のスタッフやテレビ局関係者、振付師など審査員の厳正な審査の合計点でグランプリが競われた。決勝では、予選で勝ち残った関東8チームと、関西1チームに加え、決勝大会直前に行われた敗者復活戦を勝ち残った3チームの計12チームが出場した。