アメトーーク!
ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
大ヒット映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌「Let It Go~ありのままで~」で人気を博し、同曲を収録して30万枚の大ヒットとなったアルバムのデラックス盤「Heartful Song Covers−Deluxe Edition−」を23日にリリースするMay J.さんが、19日~8月24日にテレビ朝日が開催する「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に出演する。8月14日に行われるライブはその当日午後11時から「CSテレ朝ch1」で放送が決定。ライブに向けての意気込みと「アナ雪」現象についてMay J.さんに聞いた。
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−−「テレ朝 夏祭り」に出演するということで。会場となる六本木ヒルズアリーナは、六本木ヒルズの上階からもステージを見ることができるので、通常のライブ空間とはひと味違った雰囲気になりそうですね。
はい。夏は大好きですし、毎年夏といえばフェスとか野外ライブにたくさん出演するのですが、屋内の会場とき以上に、お客さんと一体になって盛り上がれる雰囲気があるので、屋外はいつもすごく楽しいです。今回は、買い物や食事などで六本木ヒルズに来ていて、たまたま通りがかった人にも聴いていただけると思うので、よりたくさんの人に歌を届けられるのが楽しみですね。
私は、基本的にどこでも歌いたい人なんです。本当にどこでも、別にステージがなくたっていいんですよ(笑い)。歌えるだけで十分っていうか、自分の歌を求めてくれる人がいるところなら、どこへでも行きます! それが六本木という大都会の真ん中で、しかも屋外で歌えるなんて、今からワクワクします!
−−六本木の夜景と照明が一つになって、単なる野外の会場とはまた違った雰囲気になりそうですね。
その日のその時間にしか見られない、奇跡のようなことが起こったらいいですよね。たとえば曲を歌っていて、サビに入ったところで、急に周りの景色が変わっていくように、空の色がブルーからオレンジに変わるとか。そういうことが、本当に起きるのが野外です。人の手だけではなく、自然と一緒に一つのステージを作り上げていくようなイメージで、楽しめたらと思います。
−−当日は、もちろん「Let It Go~ありのままで~」も歌ってくれると思いますが、「アナと雪の女王」の社会現象について、日本版主題歌を歌ったMay J.さんとしては、どんなふうに感じていますか。
映画自体は、昨年見させていただいたときから、本当に素晴らしいメッセージが詰まった作品だと思っていましたが、ここまでになって、本当に驚きました。
「Let It Go~ありのままで~」は、つねに自分に正直でありたいという気持ちを歌っているのですが、それは誰もが感じる普遍的な気持ちだと思うんです。そういう、みんなに響くメッセージが、あの曲には詰まっているんだなと感じました。これは私の歌ではなく、みんなの歌だと思っています。私が歌わせていただいていますけど、みんなの気持ちが重ねられている。そういう意味では、これからも大切に歌い続けていきたいと思っていますね。
−−May J.さんは、昔からディズニーがお好きだそうですが。
生まれたときから大好きです! ストーリーもそうですが、特に私は音楽に影響を受けました。それで、私は歌手になるんだ!って、3歳のときに決めたんです。いつか、ディズニー作品の主題歌を歌えるようなシンガーになりたいというのが、ずっと夢でした。その夢がこうしてかない、自分が歌わせていただけている事実は、本当に光栄なことです。しかもそれが、本当にたくさんの方に愛される曲になっていることが、何よりもうれしいですね。
以前は10代や20代のファン方が多かったのですが、「Let It Go」を歌ってからは、親子やおじいちゃん、おばあちゃんと三世代とか、お子さん連れでライブに来てくれる方が、本当に増えたんです。私自身ずっと、ディズニーのようにどんな世代でも楽しめて、夢を与えられるような存在になれたらいいなと思っていました。これは、まさに私が夢見ていた光景です。
−−その「Let It Go」も収録したアルバムに新録曲を追加した、アルバム「Heartful Song Covers−Deluxe Edition−」をリリースしました。内容は?
「Let It Go」の劇中歌英語バージョン、クリス・ハートさんとのデュエットで「アラジン」の主題歌「A Whole New World」、そしてセリーヌ・ディオンさんのカバーで「Taking Chances」の3曲を、追加収録しています。「Let It Go」の英語バージョンは、ファンの方からの要望がとても多かったので、今回歌えてすごくうれしいです。
私はつねに音楽を通じて、誰かを元気づけたいとか、明日からも頑張ろうと思ってもらえるメッセージを届けたいという気持ちで歌っています。カバー集ではありますが、歌詞に前向きなメッセージが込められている楽曲ばかりを選曲しています。そして、いろんな世代の方に楽しんでいただけるような楽曲をちりばめています。前作を聴いていただいた方はもちろん、まだの方はぜひチェックしてください。
−−7月5日からは全国ツアー「May J. Tour 2014 ~Message for Tomorrow~」も始まりましたね。
ライブを通じて、会場に足を運んでくださったみなさんが、少しでも元気になって、明日から新しいことを頑張ろうとか、あきらめかけていたことをもう一度頑張ってみようとか、そういうポジティブな気持ちになってもらえるステージです。今回は19カ所で、今までで一番本数の多いツアーになりますが、私自身もポジティブな気持ちになって、自分の限界を超えて、可能性が広がるようにチャレンジしていきたいです。このツアーを終えたとき、また一つ成長できたらいいなと思います。
−−少し気が早いですが、大みそかのスケジュールもすでに押さえているそうで。
紅白(歌合戦)のステージは、シンガーなら誰もが夢見るステージの一つ。私も毎年そのステージを夢見て、出られるようにとの思いで、1年間頑張っています。毎年がそうなので、今年も変わらずそういう気持ちで頑張りたいということで、そうしているだけです。昨年まではいつも家で年越しをしていたので、またそうなるのか、そうじゃないのかっていう。でも、あまり期待しないようにはしています。だって決まらなかったとき、ショックが大きいですからね(笑い)。
<プロフィル>
2006年にミニアルバム「ALL MY GIRLS」でデビュー。2013年にはカバーアルバム「Summer Ballad Covers」をリリースし、累計30万枚のヒットを記録。今年はディズニー映画「アナと雪の女王」日本版主題歌「Let It Go~ありのままで~」を担当し、大ヒットし社会現象になる。同曲を収録したカバーアルバム第2弾「Heartful Song Covers」も30万枚のヒットを記録した。8月13日にはニューシングル「本当の恋」をリリース。
(インタビュー・文・撮影:榑林史章)
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2024年11月23日 07:00時点
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