大人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」の世界観を再現した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)の新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が15日オープンし、平日にも関わらず大勢のファンが同パークへ押し寄せた。同エリアには整理券で入場制限がかけられ、エリア内の人気アトラクションにも長蛇の列ができた。
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前日14日の午後10時ごろには入場待ちの列ができ始めていたといい、15日午前6時半には来場客でエントランスは埋め尽くされ、USJは混乱を避けるため、午前8時だったこの日の開園時間を前倒しし、午前7時41分から入園をスタートさせた。さらに、混雑時に当日の状況を見て発行される同パークへの入場整理券も開園から約30分後に配布された。
同エリアは、ハリーたちが学ぶホグワーツ城やホグワーツ特急、買い物を楽しんだホグズミード村など、映画「ハリー・ポッター」シリーズで描かれた魔法の世界が再現されたテーマパーク型のアトラクション。一番人気は、ホグワーツ城内にあるライドアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」で、オープン直後には、エリア入り口付近にある「ホグズミード村」を突っ切って足早に城を目指す観客が続出し、約20分後には入り口付近にまで続く長い列ができるなど大盛況だった。