お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さんが21日、東京都内で自身のDVD「オードリー春日“ボディビルダーへの道”」の発売記念イベントを開催。約1年間のボディービルで鍛えた肉体を、集まった約1000人のファンに披露し、大歓声を受けた。体重は87キロから約14キロ減の73キロとなり、「今日のために日焼けサロンに行き、ムダ毛も処理した」と自慢の体でポージング。DVDの販売目標枚数を「『アナと雪の女王』は超えたい。アナよりカス(春日さん)!」と宣言した。
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ボディービルに挑戦した経緯を「最初から筋肉キャラの芸人はいるけれど、途中から筋肉キャラになるやつはいないから、面白いんじゃないか」と考えたことを語り、「ボディービルダーはみんな“ハードM”。体がきついのが心地いいと思える人がやっている」と持論を展開し、「(自分は)分からなくなる。追い込む“S”の自分も出てくるから、“M”で始まってSで終わる」と語った。
相方の若林正恭さんの反応を聞かれると、春日さんは「『何なんだお前は(芸人じゃないのか)。ジャンルは何だ?』と突っ込まれた」と苦笑して、「あの男(若林さん)はボディービルに向いてないけれど、コンビでボディービルをやったら面白い。鍛え方を教わったんで彼に教えますし、やり方が分かるんでDVDを見てほしい」とアピール。ボディービルを漫才に生かしたいといい、「まだ(漫才は)やってないですが、ポージングが面白いので、ギャグと同じリズムでできる、サイドチェスト(のポーズ)とかを、(漫才に)一発ギャグとして組み込んでほしい!」と語っていた。
この日のイベントは、アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区)のシーサイドデッキで開催。春日さんは船に乗って登場し、DVDを購入したファン約500人が春日さんの体を触るボディータッチも行われた。DVDは、春日さんがボディービルのコンテストに出場するまでの1年間を追ったドキュメントで、トレーニング法や食事、日焼けの仕方、ポージングのレッスンの様子などをとらえたほか、コンテスト当日に密着した。オリジナルポストカード付きで3980円(税抜き)。
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