小学生を中心にアニメやゲームが大ヒット中の「妖怪ウォッチ」の人気キャラクター・ジバニャンが27日、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で開催中の「大昆虫展in東京スカイツリータウン」に登場。集まった子供たちと写真撮影会を行った。ジバニャンが登場すると、子供たちは手を握ったり抱きしめたりと大喜びで、「可愛い!」「ジバニャン! こっち向いて!」と声をかけ、撮影を楽しんだ。
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「妖怪ウォッチ」は、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容。今年1月からテレビアニメがテレビ東京系で放送されており、「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」などのグッズが品不足になるなど話題を呼んでいる。
今回の撮影会は、大昆虫展と妖怪ウォッチのターゲット層が小学生低~中学年と一致していることと、同会場内で行われた別イベントでジバニャンが登場した際、イベント日前日の告知のみで約700人のファンが集まったことから開催が決定したという。
5歳の女の子と4歳の男の子を連れた母親は「(昆虫展ではなく)ジバニャンがメインで来ました。2人とも妖怪ウォッチが大好きなので」と笑顔。一番好きなキャラクターは「ブシニャン」と答えた7歳の男の子も「ジバニャンと会えてうれしかった」と大喜びで、「大昆虫展を見に来たらジバニャンがいた」という3歳の男の子も「可愛かった~」と笑顔を見せていた。
「大昆虫展in東京スカイツリータウン」は、約1万5000匹の昆虫標本などが楽しめる大型の展示会で、8月17日まで開催中。ジバニャン撮影会は同会場で8月2、3日にも行う予定。1日6回で整理券を配布する。各回先着60組まで。