ウルトラマンシリーズのブルーレイディスク（BD）ボックス発売を記念するイベント「ウルトラヒロインとアフター6」が5日、東京都内で開催され、初代ウルトラマンや最新作などでヒロインを務めた4人が登場。「ウルトラセブン」で友里アンヌ隊員役を演じたひし美ゆり子さんはイベント前の会見でヒロイン同士の横のつながりについて聞かれ、「（フジ・アキコ隊員役の桜井浩子さんとは）一緒にイタリア旅行にも行ってるんですよ」といい、「それをスタッフに言うと『エー！2人仲良いんじゃない』と。よほど仲悪いと思われていたみたいで……」と“仲良し”エピソードを披露した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ウルトラマンティガ」でヤナセ・レナ隊員役の吉本多香美さんは、現場でのエピソードとして「出演者同士で一緒にディズニーランドに行ったり、すごく仲良かった。撮影終了してサヨナラパーティーをしたときも涙の別れで……」と当時を振り返った。「ウルトラマンギンガS」で杉田アリサ隊員役を演じている滝裕可里さんは昨日撮影を終えたばかりといい、「みんなに会えて当然という毎日を送っていたので、生活スタイルが今日から違うのかと思うと……、今日も隊員服を着ているのにみんないないなと寂しくなります」と涙ぐみながら語った。

　イベントの最後には、桜井さんが「ひし美さんとはこの頃なかなか一緒にお仕事する機会がないのだけど、2年後の2016年は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が50周年ということで、アンヌ（隊員）、そこまで頑張ろうか」とひし美さんにエールを送るひとコマもあった。