田中要次：「HERO」のマスター、おなじみの「あるよ」忘れる

　放送中の連続ドラマ「HERO」（フジテレビ系）で、個性的なマスターを演じている俳優の田中要次さんが29日、東京都内で行われた韓国映画「チング 永遠の絆」（クァク・キョンテク監督）の公開記念イベントに、宇梶剛士さんと登場。ドラマでもおなじみのせりふ「あるよ」を期待されていた田中さんだったが、うっかり言い忘れてしまい、宇梶さんから「あれだけ打ち合わせで話したのに」と突っ込まれていた。

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　思わぬ“失態”に赤面した田中さんだったが、次の質問で「男の生きざま」について聞かれるとすかさず「あるよ」と答え、来場者から拍手が起きていた。

　「チング 永遠の絆」は、韓国の裏社会を舞台に、対立する組織に所属してしまった親友同士の戦いを描いた「友へ　チング」の続編。17年後を舞台に、親友ドンスの殺害に関わった罪で服役している前作の主人公、ジュンソクと、ドンスの息子だが父親を知らずに生きてきたソンフンの運命的な出会いや人間ドラマが描かれている。9月6日公開。