薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
スタジオジブリの劇場版アニメ「ゲド戦記」「コクリコ坂から」の宮崎吾朗監督が初めて手がけたテレビアニメ「山賊の娘ローニャ」(NHK・BSプレミアム)の試写会が2日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた。同作は、宮崎監督が初めてスタジオジブリを離れて制作した作品で「本当にジブリに帰れるのか心配。皆さんと同じような現状認識しかないので、ジブリがどうなっているのか分からない。武者修行に行ったままになるのかも……」と話した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
宮崎監督は、フル3DCGで制作された同作について「3DCG、結構いけるじゃん! もっとよくなると思う」と自信を見せた一方、全26話のうち、現在、完成しているのは3話のみという厳しい進行状況を明かし、「心配なのは、本当に完成するのか?というところ」ともらした。
試写会には、ドワンゴの川上量生プロデューサーやローニャ役の白石晴香さん、ビルク役の宇山玲加さんらも登場。宮崎監督は、同作を制作することになった経緯を「『コクリコ坂から』が終わった後、ジブリで腐っていたところ、川上さんに声をかけてもらった。(ジブリの)鈴木(敏夫)プロデューサーに『ジブリにいる限り、宮崎駿の影響から逃れられない。外でやってこい。武者修行だから』『どうせやるならCGで』と言われた」と語った。
アニメは、「長くつ下のピッピ」シリーズなどで知られるスウェーデンのアストリッド・リンドグレーンの同名の児童文学が原作。森の巨大な古城に暮らす山賊・マッティスの一人娘・ローニャが、不可思議な生物が生息する森で生きるすべを学んでいく……というストーリー。少女ローニャの成長と家族の物語が描かれる。3DCG制作会社のポリゴン・ピクチュアズが制作し、スタジオジブリも制作に協力する。初回はNHK・BSプレミアムで10月11日から毎週土曜午後7時に放送。
GA文庫(SBクリエイティブ)の大森藤ノさんの人気ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」のテレビアニメ第5期「ダンまちV 豊穣の女神篇」の…
ゴルフをテーマにしたオリジナルテレビアニメ「空色ユーティリティ」の特番「TVアニメ『空色ユーティリティ』放送開始直前配信」が、2025年1月3日午後8時にYouTubeでプレミア…
人気アニメ「ガンダム」シリーズの45周年を記念して、“劇伴”のベストアルバムが、2025年3月26日に発売されることが明らかになった。シリーズを越えた劇伴のベストアルバムが発売さ…