安田顕:ますます“オネエ”化? 「来年あたり、そうなっちゃう」

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 俳優の安田顕さんが4日、東京都内で行われた映画「小川町セレナーデ」(原桂之介監督)の初日舞台あいさつに主演の須藤理彩さんら共演者や原監督と登場。同映画で初めて“オネエ”の役を演じた安田さんについて、須藤さんは「撮影中盤から、うっとり自分に見とれてましたよね」といい、藤本泉さんが「立ち方とか、きれいになっていましたよね」と指摘すると、安田さんは苦笑しながら「来年あたり、そうなっちゃう(オネエになっちゃう)かもしれないですね」とジョークを飛ばした。

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 安田さんは「(オネエの扮装は)とにかく物理的に肩が凝りました。つける胸が大きいんですよ。あと冷たいんです。女性のみだしなみをしたことがなかったので、ネイルとかって大変!」と苦労を語ったが、「最後の方は気に入っちゃって、自撮りしちゃった! 僕というよりメークさんたちの作品ですから!」と、自分自身に見とれていたことを認め、共演者を笑わせていた。

 また原監督は「みんなで現場で作ったのはお客さんに見ていただくためだったので、今日が誕生日。感無量です」と初日を迎えた喜びを語り、須藤さんも「ようやくみなさんにこの映画を届ける日が来てうれしい。監督のデビューに立ち会えることに感動しています」と、声を詰まらせていた。

 映画は、母が経営するスナックを救うため、娘の小夜子が奮闘するという物語。須藤さんは、スナック小夜子を経営するシングルマザーの真奈美を演じ、安田さんは小夜子の父でダンサーのエンジェル、藤本さんは本当の父親を知らずに育つ娘・小夜子を演じた。

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