マッサン:6年ぶり朝ドラの小池栄子、優希美青ら出演へ 北海道の余市編キャスト発表

「マッサン」余市編に出演する(左から)小池栄子さんと優希美青さん
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「マッサン」余市編に出演する(左から)小池栄子さんと優希美青さん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」に女優の小池栄子さん、優希美青さん、俳優の風間杜夫さん、堀井新太さんが出演することが14日、明らかになった。小池さんは、2008年に放送された朝ドラ「瞳」以来、6年ぶりの朝ドラ出演で、「マッサン」こと亀山政春の事業を家族で支える森野ハナを演じる。「マッサンとエリーの夫婦愛を間近に感じる事が出来るのは、お芝居を超えた大切なものを学び、とても貴重な時間になると思っています」と話している。小池さんらは年明けから北海道の余市(よいち)に舞台を移して放送される「余市編」に出演する。

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 優希さんは、13年前期の朝ドラ「あまちゃん」でアイドルグループ「GMT」のメンバーの小野寺薫子役で注目を浴びた女優で、マッサンと妻エリーの養女・エマを演じる。「私もエリーさんやマッサンのように見てくださっている方に元気と感動をお届けできるよう一生懸命頑張ります!」と意気込んでいる。

 また風間さんはニシン漁師の網元で、マッサンとエリーにとって北海道の“父”と言うべき存在となる森野熊虎役で出演。「会津から東北を巡り北海道に入植し、その地を故郷と定めて根を下ろし、ニシン漁で栄華盛衰を極めた、まさしく時代の荒波にもまれた熊虎の人生を、骨太に演じてみたいと思う」とコメント。堀井さんは、朝ドラへの出演は初めて。熊虎の息子・森野一馬役で「(朝ドラ出演は)自分の役者としての一つの目標だったので、本当にうれしく思っています。今は、早く舞台となる北海道に行きたい!という思いで燃えています!」と話している。

 風間さんは15年1月6日に放送される第14週80回から、小池さんと堀井さんは1月7日に放送される81回から、優希さんは第19週の放送から出演する予定。

 同ドラマの櫻井賢チーフプロデューサーは「物語の第3章となる北海道編(余市編)のテーマは、『故郷』。北の大地に“新しい故郷”をつくろうと奮闘するマッサンとエリーが、最強のキャストと繰り広げる『家族の愛と絆と望郷の物語』を、どうぞお楽しみに」と話している。

 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

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