剛力彩芽:初の外国人役に挑戦 アオザイ姿に

「大使閣下の料理人」で初の外国人役に挑戦する剛力彩芽さん
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「大使閣下の料理人」で初の外国人役に挑戦する剛力彩芽さん

 女優の剛力彩芽さんが、人気グループ「嵐」の櫻井翔さん主演のスペシャルドラマ「大使閣下の料理人」(フジテレビ系、2015年1月3日放送)で初めて外国人役に挑戦することが25日、分かった。剛力さんが演じるのは父が日本人で母がベトナム人というベトナム国籍の女性のレイ・ティー・蘭(らん)で、櫻井さんが演じる公邸料理人の助手を務めるほか、ベトナム語の通訳も行う。また、ベトナムの民族衣装・アオザイ姿のビジュアルも公開された。

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 剛力さんは「ベトナム語はただただ難しい……です。勉強用でいただいた音声をとことん聴いて、聴いて、聴いて、指導の方に教えていただいて……という感じです。でも、こうして新しいことに挑戦できるのはうれしいです」とコメントを寄せている。

 「大使閣下の料理人」は、西村ミツルさん作、かわすみひろしさん画の人気マンガが原作。一流ホテルで副料理長として働いていた大沢公(櫻井さん)が、在ベトナム日本大使館の公邸料理人に転身し、料理でさまざまな思惑が交錯する“外交”に影響を与えていく……というストーリー。

 原作には、主人公の助手として前半はベトナム人、後半は日本人の2人のキャラクターが登場するが、剛力さんが演じるレイ・ティー・蘭はドラマのオリジナルキャラクターで、ドラマの編成企画を担当した若松央樹さんによると「(原作の2人の助手の)どちらの要素も取り入れたいと思い、原作の先生にも相談し、新たにレイ・ティー・蘭というキャラクターを立ち上げました」という。

 また、若松さんは、剛力さんの起用理由を「仕事に対してとても真面目で前向き、若々しいぶん気も強く、そしてちょっとドジ。ざっと言うと蘭はそんなキャラクターですが、まさにその雰囲気にぴったりだと思ったのが剛力さんでした。そして、間違いなくアオザイが似合う!という直感と、主演の櫻井さんが翻弄されるぐらいの無邪気さを表現してくれる方だと思い、オファーさせていただきました」と語っている。

 剛力さんは、ドラマの見どころを「おいしそうな、魅力的な料理がたくさんドラマには出てきます。ドラマを見て、改めて食というものを大切にしようと思っていただけたらうれしいです」と話している。

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