道端ジェシカ:“壁ドン”知らず「何かのどんぶり?」 恋愛成就の聖地でポジティブ恋愛指南

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 モデルの道端ジェシカさんが9日、恋愛成就で知られる東京大神宮(東京都千代田区)で行われた映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年2月13日公開、サム・テイラー=ジョンソン監督)の女子会イベントに登場。同映画の予告編で流れる”壁ドン”のシーンについて司会者に聞かれると、道端さんは「正直に言うと、最近初めて知った言葉。聞いたとき何かのどんぶりかと思った!」と、笑いながら明かし、「(壁ドンをする人よりも)紳士的な方が私は好きかな……」と自身の恋愛観を語った。

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 壁ドンは、男性が壁にドン!と手をつき、女性の耳元でささやいたりして迫るという、恋愛ドラマやマンガでよくあるシーンのことで、今年流行した言葉を決める「2014 ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれた。道端さんは「そんなのがはやってるなんて、全然知らなかった」といい、好きな人にされたらドキッとする仕草は「ドアをさっと開けてくれたり、女性に対するリスペクトが感じられるとうれしいですね」と挙げた。

 映画は、50カ国以上で翻訳され、全世界で累計1億部(電子書籍を含む)を超えるベストセラー小説が原作。巨大企業の若手CEOのグレイと、普通の女子大生のアナの特異な恋愛模様を描く。

 この日、道端さんは、映画の公開を記念して、恋に悩める女性たちにエールを贈る「応援ミューズ」に就任。映画の主人公と同じ女子大生の恋愛相談に答え、「恋愛の駆け引きはしない方がいいと思う。素直な気持ちで体感するのが一番。連絡が来なかったら、自分からすればいいじゃないですか?」とシンプルな恋愛観を語って、女子大生たちを感心させた。

 また人気者の男性に片思い中で悩む女性には「好きという気持ちを素直に表現すればいい。心がワクワクすることに思いを集中して」とアドバイスし、「片思いは必ず両思いになれると思っている」と応援。一方で、「なかなか会えない彼のことが信用できない」という女性には、「一番に、自分のことを信用できてない」と厳しく指摘し、「彼だけじゃなく、ほかにも時間を忘れて没頭できる好きなものを見つければ、不安な気持ちがなくなる。そうすれば周りがほっとけないすてきな女性になれる」と笑顔で語って共感を集めていた。

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