大久保佳代子:洋画吹き替え初挑戦 “妖艶ボイス”でジョニデ誘惑

映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」で日本語吹き替え版の声優を務める大久保佳代子さん(右)と大久保さんが声を担当するジョージナ役のオリビア・マンさん
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映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」で日本語吹き替え版の声優を務める大久保佳代子さん(右)と大久保さんが声を担当するジョージナ役のオリビア・マンさん

 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが、米俳優のジョニー・デップさん主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)で日本語吹き替え版の声優に挑戦することが6日、明らかになった。担当するのはモルデカイ(デップさん)を誘惑するジョージナ役で、「初の実写の声優のお仕事が、こんなセクシー全開の役でうれしい限りです。本番までに、ワールドワイドなセクシー度をさらにアップさせ挑みたいと思います」と意気込んでいる。

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 ジョージナは米女優のオリビア・マンさんが演じる謎のセレブ美女で、モルデカイを、あの手この手で妖艶に誘惑する。「あたしを食べて」や「触って……バカねそこじゃない、ここよ」などのセクシーなせりふがさく裂する。

 大久保さんの“美声”はお笑い芸人の間でも評判で、同映画を配給するKADOKAWAの担当者も「以前、たまたま耳に入ったラジオで、あまりに可愛い声でトークしていた大久保さんの印象がとても強く残っていました。今回、ジョニー・デップを妖艶に誘惑するセクシーな役回りを表現できるのは、そんな甘い声の持ち主である大久保さんしかいないと思い声ありきでお願いをしました」と起用理由を明かしている。

 映画は、デップさん演じる美術商のモルデカイが、盗まれた名画の捜索をきっかけに、富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。ヒゲアレルギーで切れ者のチャーリーの美人妻ジョアンナをグウィネス・パルトロウさん、隙(すき)あらばジョアンナに近づくMI5(保安局)のワケあり刑事マートランドをユアン・マクレガーさん、不死身の最強用心棒ジョックをポール・ベタニーさんが演じる。映画は2月6日公開。

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