井上真央:アラサー突入も「気分は22歳くらい」 誕生日を“家族”が祝福 

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 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務める女優の井上真央さんが8日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた会見に登場した。9日に井上さんが28歳の誕生日を迎えることからセレモニーが行われ、主人公の母・滝を演じる檀ふみさんら“杉家”の出演者が、花束を渡すなど井上さんを祝福した。井上さんは「ありがとうございます。家族に祝ってもらって本当にうれしい」と喜び、「気分的には22歳くらいなので、アラサーという響きに自分でもびっくりしている」と話した。

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 セレモニーでは、井上さんにバースデーケーキや筆もプレゼント。井上さんはプレゼントの筆を使って、書き初めに挑戦することになり、「緊張する。小学生以来かな?」と話しながら「真心を尽くす」と書いた。井上さんは今年の意気込みを「人の心を動かすことをモットーに頑張りたい。今年はたくさんのことを吸収していい思い出を作っていきたい」と語っていた。会見には、東出昌大さん、長塚京三さん、奥田瑛二さん、原田泰造さんらも登場した。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・杉文(ふみ)が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊王攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯が描かれている。NHK総合で毎週日曜午後8時に放送。

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