ぽっかぽか:ドラマ化もされた人気マンガ完結へ 28年の歴史に幕

(C)深見じゅん/集英社
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 深見じゅんさんの人気マンガ「ぽっかぽか」が、3月14日発売のマンガ誌「月刊YOU」(集英社)4月号で最終回を迎え、28年の歴史に幕を閉じることが分かった。

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 「ぽっかぽか」は、父親の田所慶彦、母親の麻美、幼稚園児のあすかを中心に、どこにでもあるが誰もが憧れる家族愛が描かれており、コミックスと文庫の累計発行部数は470万部を超える大ヒット作品。七瀬なつみさん主演で3回にわたってテレビドラマ化もされた。1987年から連載を開始し、最終回の「どこにでもある場所で」で全96話となる。

 最終回が掲載される同誌4月号では、特別ふろくとして描き下ろしの「ぽっかぽか春夏秋冬一筆箋」が付く予定。また、YOU4月号やYOU漫画文庫、愛蔵版などの連動企画として「ぽっかぽか」最終回扉絵の複製原画が5名にプレゼントされる。

 深見さんは「ある日『フツーの家庭を描きたい!』と思ったのが、『ぽっかぽか』を始めるきっかけでした。みんなでごはん、みんなでお風呂、みんなで眠る平凡な生活を描きたいと思ったのです。皆さまの応援がなかったら、『ぽっかぽか』はこんなに続いていなかったと思います。ほんとうにありがとうございました」とコメントしている。

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