大島優子:連ドラ初主演 マル暴の謎多き女性刑事に

「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の主演を務める大島優子さん(中央)=TBS系
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「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の主演を務める大島優子さん(中央)=TBS系

 女優の大島優子さんが4月にスタートする連続ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(TBS系)で主演することが17日、分かった。大島さんが連続ドラマの主演を務めるのは初めてで、警視庁組織犯罪対策部(マル暴)の暴力団離脱者相談電話(足抜けコール)を担当する謎多き女性刑事・永光麦秋(ながみつ・ばくしゅう)を演じる。ドラマは「TRICK」「SPEC」などの堤幸彦さんが演出し、「ATARU」「相棒」などの櫻井武晴さんが脚本を手がける。

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 大島さんは「AKB48を卒業して独り立ちし、役者として、連続ドラマの主演を務めさせていただくことをとても光栄に思います。堤監督の作るキャラクターはかなり個性的なので、現場で話し合いながら、皆さんにインパクトを残せるキャラクターを考えていきたいと思っています」と意気込んでいる。

 「ヤメゴク」は、暴力団から抜けたい、暴力団を解散したい……などという人の更生をサポートすることになった麦秋(大島さん)が、“巨大な敵”に脅されても、立ち向かう姿を描く刑事ドラマ。麦秋は、暴力団員を憎んでいて、性格はブラックでシニカルで“ギスギス系”だといい、足抜けコールに連絡をしてきた暴力団離脱希望者の離脱を妨害しようとする人物から、二度と妨害することがないように「一筆取らせていただきます」と念書(離脱承諾書)をとるのが仕事だ。

 堤さんは「今回、大島さんが演じる麦秋は怖い人です。すごく怖い人。本来、大島さんはとても勘がいい方なのですが、今回はその勘のよさを封印して、本音の分からないお芝居をしてほしいと思っています。とにかく目で、眼光でお芝居をしていただきたい。麦秋の理知的かつ不気味さがこのストーリーのメインなので、それが伝わるよう一生懸命やりたいと思ってます」と話している。

 TBS系で4月から毎週木曜午後9時に放送。

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