新垣隆さん：「今真っ最中のうそ」明かす　

　ゴーストライター騒動の作曲家でピアニストの新垣隆さんが5日、東京都内で行われた映画「ソロモンの偽証」（成島出監督）の公開直前イベントに登場。「“嘘（うそ）”から逃げない男」として同映画の応援大使に就任した。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　今までについたウソを聞かれた新垣さんは「大きなうそは皆さんご存じの通りだと思うんですが……。今真っ最中のウソで、今年から婚活をすると宣言したけれど、まだ活動していません」と告白。また、好みのタイプを聞かれると「中学生時代のちょっと甘酸っぱい思い出を思い出しました」とはぐらかしながらも、最終的には「（映画に出演している）余貴美子さん。すてきな方ですよね」と顔を赤らめていた。

　映画は、宮部みゆきさんの長編推理小説が原作。クリスマスの朝に、学校の校庭に14歳の生徒が転落死し、警察は自殺と判断したが、目撃者を名乗る匿名の告発状が届く。そして、次々と生徒たちが犠牲になる中、主人公の女子中学生・涼子が立ち上がり、真相を探るため「学校内裁判」を開廷する……という内容。「前篇・事件」が7日、「後篇・裁判」が4月11日に公開される。