宮部みゆきさんのミステリー小説を映画化した「ソロモンの偽証 前篇・事件」(成島出監督)が7日、公開初日を迎え、主演を務める新人女優の藤野涼子さんや佐々木蔵之介さん、夏川結衣さん、小日向文世さんらが舞台あいさつに登場。演技経験ゼロにもかかわらずオーディションで約1万人の中から主役に抜てきされた藤野さんは「何もかもが初めてのところから、監督をはじめ、夏川さんや蔵之介さん、小日向さん、(同じ中学生キャストの)仲間とともにここまでやってきました」と涙を流しながらあいさつした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
藤野さん演じる主人公の中学生・藤野涼子の父を演じた佐々木さんが「娘(藤野さん)のお陰でお父さん役をやれた。涼子と彼女(藤野さん本人)と皆の成長がリンクしていて現場で心を打たれていた」と撮影を振り返ると、夏川さんも「涼子の母になれてよかった」と藤野さんを絶賛。小日向さんも「(藤野さんを見ていて)役者として役を作るとか、演じるというのはどういうことなのかを考えさせられた」と賞賛し、藤野さんは時折涙をぬぐっていた。
映画は、宮部みゆきさんの長編推理小説が原作。クリスマスの朝に、学校の校庭に14歳の生徒が転落死し、警察は自殺と判断したが、目撃者を名乗る匿名の告発状が届く。そして、次々と生徒たちが犠牲になる中、主人公の女子中学生・藤野涼子が立ち上がり、真相を探るため「学校内裁判」を開廷する……という内容。「後篇・裁判」は4月11日に公開される。舞台あいさつには、板垣瑞生さん、石井杏奈さん、清水尋也さん、富田望生さん、前田航基さん、望月歩さん、成島監督も登場した。
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…