相葉雅紀さんが身体障害者野球の世界を描いた映画「4アウト -もう一度、プレイボール-」(稲垣壮洋監督)で主演を務めることが明らかになった。「“それ”がいる森」以来4年ぶりの映画主演となる相葉さんは、元社会人野球選手で、障害者野球チームの監督になる主人公を演じる。
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原作は、作家・平山讓さんの小説「4アウト -ある障害者野球チームの挑戦」(中央公論新社)。社会人野球を戦力外となり、夢をあきらめた主人公・矢上(相葉さん)は再就職先として選んだ障害者スポーツセンターで、障害者野球の監督としてチームを作ることになる。一度は挫折しながらも、野球を愛し続ける人間たちそれぞれの人生が交わり、「全国身体障害者野球大会」で日本一を目指し挑戦を始める……というストーリーだ。“もうひとつのWBC”と言われる「世界身体障害者野球大会」の第1回大会実行委員長を務め、その後も名誉顧問を務めた故・長嶋茂雄さんも「挑むことを諦めない。だから人生は楽しい。」と熱いエールを送った作品だ。
野球経験者の相葉さんだが、撮影開始前から共演者とともに野球チームの監督としてリアリティーを出すための練習を重ねたという。元メジャーリーガーの井口資仁さんや、元シドニー五輪の野球日本代表で、NTT東日本を日本一に導いた監督でもある飯塚智広さんからノックの指導を受けて撮影に臨んだ。さらに、モデルとなった「東京ブルーサンダース」との練習にも取り組み、クランクイン前から“矢上”としてチームメンバーと向き合う姿勢を作り上げていった。
相葉さんは「試合のシーンでは撮影するのが困難なカットも、チームのみんなで乗り越えて作りましたので、完成した作品を楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメントしている。
脚本を初めて読んだときは、ノンフィクションなのにこんなにもドラマチックなお話があるのかと、心が揺さぶられました。
今回の作品で「障害者野球」という世界にはじめて触れましたが、実際に選手たちのプレーを見て、投げる球は速いしキャッチングも上手く、グローブのさばき方も巧みで驚きました。ひとりひとり環境が異なり教科書のような正解があるわけではないなか、自分なりに最善のプレーができるやり方を見つけていたり、装具があったりなど、目を見張るものがたくさんありました。
共演した野球チームのメンバーとは何度か食事に行ったり、ノックやキャッチボールなどの練習を通じて、心のキャッチボールもできた気がしています。出演者の中には、実際に障害者野球チームに所属してやっている方もいらっしゃるし、アスリートのように体が動く方ばかりなので、遠慮なくノックを打たせてもらいました。
撮影が進むごとにチームの結束力、チームワークがどんどん良くなっていったと思います。試合のシーンでは撮影するのが困難なカットも、チームのみんなで乗り越えて作りましたので、完成した作品を楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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