ファッションショー「神戸コレクション2015 SPRING/SUMMER」が7日、神戸市のワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で開幕し、国内外のモデルやタレント総勢約100人が出演する大型イベントがスタートした。トップバッターにモデルで俳優の千葉雄大さんが登場すると、女性客らで埋まる会場は大歓声に包まれた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
千葉さんは、モデルの浦浜アリサさんとともに阪神大震災を振り返るステージにも登場。兵庫県出身で震災当時は4歳だったという浦浜さんは「うちの地区の被害は少なかったが、強い揺れは経験した。一緒に寝ていた母が自分の頭を懸命に守ってくれたことを鮮明に覚えている」と振り返ると、宮城県出身の千葉さんは「まだまだつらい思いをしている人がいる。早く皆が笑顔になれる日が来ればいい」と復興を願っていた。
神戸コレクションは、2002年にスタートしたファッションショー。年に2回開催しており、26回目となる今回は「LIGHT UP TOWN GIRL」をテーマに、蛯原友里さん、押切もえさん、ラブリさん、石田ニコルさん、舞川あいくさん、加藤夏希さん、河北麻友子さん、松井愛莉さん、三吉彩花さん、トリンドル玲奈さん、中村アンさんら人気モデルやタレントが多数出演。韓国の人気グループ「超新星」らによるスペシャルライブも行われた。