放送中のテレビドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の音楽を集めたアルバム「TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場『天皇の料理番』オリジナル・サウンドトラック」(Anchor Records)が10日に発売された。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
大正から昭和にかけての激動の時代に、宮内省大膳職の初代司厨長を務めた秋山徳蔵さんの実話をベースに、直木賞作家の杉森久英さんが1979年に発表した小説「天皇の料理番」。これまでに2度ドラマ化された人気作で、3度目のドラマ化となった今作は、佐藤健さんが主演を務めている。
音楽を手がけたのは、映画やテレビ、数々の歌手に楽曲を提供しているベテランの羽毛田丈史さんと、人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」などの音楽を担当する、まだ20代のやまだ豊さんの2人。このサントラでは前半は羽毛田さん、後半はやまださんの楽曲をそれぞれ収録している。アコースティック楽器を中心にした、優しくノスタルジックな楽曲が収められている。
アルバム「TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場『天皇の料理番』オリジナル・サウンドトラック」は全22曲入りで2500円(税抜き)。