佐藤健:役作りで料理教室通い キャベツの千切りに自信

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 俳優の佐藤健さんが20日、東京都内で行われた主演する連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の会見に出席した。ドラマは“天皇の料理番”にまで上り詰めた料理人を描くが、料理経験はほぼゼロだったという佐藤さんは役作りのため料理教室に通ったことを明かし、「基本から教えてもらった。キャベツの千切りとかなら普通の人より上手になっている」と自信をにじませた。

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 佐藤さんは「食べることが好きで、今まで料理をしなかったのはやるならしっかりやりたかったから」と明かし、「今回はすごくいい機会で、これからも続けていきたい。オフの日は撮影のため練習しています」と料理に開眼した様子。また、同作でフランス語のせりふにも挑戦したといい、「先生にテープをもらって聞くんですが、フランス語のせりふが膨大だったので、次の日のことしか考えられず、“一夜漬け”みたいな感覚で2日くらいで覚えて、撮影に間に合うようにしてました」と苦労を語っていた。

 「天皇の料理番」は、大正・昭和時代に宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵をモデルにした直木賞作家・杉森久英さんのノンフィクション小説をドラマ化。明治から昭和の激動の時代、料理人になりたいという夢を抱いて田舎から上京した秋山篤蔵(佐藤さん)が、妻や家族を愛し、料理を愛し抜きながら、ついには「天皇の料理番」にまで上り詰めていく姿を描く。26日から毎週日曜午後9時に放送。初回は2時間スペシャル。

 この日の会見には、黒木華さん、鈴木亮平さん、桐谷健太さん、柄本佑さん、高岡早紀さん、佐藤蛾次郎さん、 芦名星さん、武田鉄矢さん、加藤雅也さん、美保純さん、杉本哲太さん、郷ひろみさん、小林薫さんも出席した。

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